ナイジェリア・ボド(Bodo)村のニジェールデルタ(Niger Delta)で、近くの石油掘削施設から流出してきた油を見つめる漁師(2010年6月24日撮影)。(c)AFP/PIUS UTOMI EKPEI
【7月28日 AFP】世界第8位の石油輸出国であるナイジェリアでは、2006年から前月までの間に、少なくとも3000回の原油流出が確認されている。国営ナイジェリア通信(News Agency of Nigeria)が27日報じた。
同日、石油各社の首脳を集めて開かれた会議で、ジョン・オディ(John Odey)環境相が明らかにしたもの。なお、流出量の概算は示されなかった。
オディ環境相は、英エネルギー大手BPの石油掘削施設の爆発に端を発したメキシコ湾(Gulf of Mexico)の原油流出事故について、被害者補償のための基金が設立されたことに言及。「わが国も同様の試みを検討していく必要がある」と述べた。
また、首脳らに、原油流出問題に関して社員教育や啓蒙活動を徹底するよう求めた。
同国で操業する石油各社は、原油流出事故について、ニジェールデルタ(Niger Delta)で活動する武装勢力の仕業だと主張してきた。こうした勢力は、潤沢な石油収入を地元にも公平に分配するよう強く求めて武力闘争を繰り広げている。(c)AFP







