【8月30日 AFP】世界気象機関(World Meteorological OrganisationWMO)は29日、2008年の南極域上空のオゾンホールの面積が「通常」となる見通しを示した。

 オゾンホールの面積は2006年に過去最大となったが、WMOのオゾン層専門家は記者団に対し、「これまでの予備データから、2008年の南極域上空のオゾンホールの面積は、最大となった2006年と、縮小した2007年の中間くらいの規模になる見通しだ」とし、「平均的」または「通常」との見通しを明らかにした。(c)AFP