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生物の住めない「死の海域」半世紀で急増、世界400の水域に

  • 2008年08月16日 16:42 発信地:ワシントンD.C./米国
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南米チリとペルーの国境付近の太平洋岸(2008年1月10日撮影)。(c)AFP/MAX FERNANDEZ

【8月16日 AFP】米国とスウェーデンの研究者は15日、海洋生命が生存できない「死の海域」が過去50年間にわたり増加を続けており、現在までに世界各地の沿岸部400の水域にまで拡大したと発表した。

 米バージニア(Virginia)州ウィリアム・アンド・メアリー大学(College of William and Mary)のロバート・ディアス(Robert Diaz)氏とスウェーデンのイエーテボリ大学(Gothenburg University)のRutger Rosenberg氏が科学誌サイエンス(Science)に発表した。

 死の海域では、水中の酸素が欠乏したことにより生態系が消滅する。このような海域は1960年代から10年ごとに倍増しているという。

 現在ではバルト海(Baltic Sea)、カテガット海峡(Kattegat Sea)、黒海(Black Sea)、メキシコ湾(Gulf of Mexico)、東シナ海(East China Sea)などの一部を含む24万5000平方キロに広がっている。

 研究によると、汚染の拡大、河川からの肥料の流入と化石燃料の燃焼が死の海域の形成に深刻な影響を与えているという。(c)AFP/Virginie Montet

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