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コンピューターごみがガーナの環境を汚染、グリーンピース

  • 2008年08月09日 21:30 発信地:ラゴス/ナイジェリア
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インド・ニューデリー(New Delhi)の商務省の入口にコンピューターゴミを積んで、不法なE-waste(電気電子機器廃棄物)の輸入に抗議するグリーンピース(Greenpeace)の活動家(2007年10月4日撮影)。(c)AFP/RAVEENDRAN

【8月9日 AFP】(一部訂正)国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)は6日、再利用や廃棄のためにガーナに持ち込まれた欧米や日本メーカーの製品のE-waste(電気電子機器廃棄物)が、ガーナの環境を汚染しているとする報告書を発表した。

 同団体は、コンピューターごみが持ち込まれている首都アクラ(Accra)と、東部のコフォリドゥア(Koforidua)を訪れ、コンピューターごみの屋外焼却場とアクラ沖のラグーンの土壌を採取した。

 すると、複数のサンプルで、通常の100倍の濃度の鉛が検出された。また、ほとんどのサンプルで、生殖機能に影響を及ぼすフタル酸エステルが検出された。発ガン性物質の塩素化ダイオキシンが高濃度検出されたサンプルもあったという。

 同団体は、「ガーナの化学汚染は、当方が以前明らかにした中国やインドにおける化学汚染と、性質や規模において似ている」としている。

 さらに、そうした焼却場では、お金になるアルミや銅などの金属部品を取り外す作業に多くの子どもが従事していると指摘し、危険な化学物質は成人よりも子どもに深刻な健康被害をもたらすと懸念している。

 同団体は、中古または壊れたコンピューターやTVを満載したコンテナは、ドイツ、韓国、スイス、オランダから「『中古品』というニセのラベルを貼られて」ガーナに持ち込まれているとし、「メーカーが危険な化学物質の使用をやめず、製品のライフサイクルすべてに責任を持たなければ、廃棄物汚染は止まらない。メーカーは、自社製品が貧困国を汚染するという事態を許してはならない」と主張している。(c)AFP
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