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湿地帯の保護に関する国際会議、21日からブラジルで開催

  • 2008年07月21日 05:08 発信地:サンパウロ/ブラジル
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米コロラド(Colorado)州モンテビスタ(Monte Vista)の野生生物保護区の湿地帯で、求愛のダンスをするカナダヅル(Sandhill Crane、2008年3月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Doug Pensinger

【7月21日 AFP】湿地帯の保護に関する国際会議が21日、ブラジル中西部クイアバ(Cuiaba)で700人以上の研究者らを集め開幕する。国連大学(UN University)が発表した。4日間にわたる会議では、世界各地で農地を確保するために沼などの湿地帯が破壊されることが、地球温暖化を加速させる可能性などについて話し合われる。

 国連大学の研究者らは、気温の上昇や開発などによる湿地帯の消滅が、大量の炭素を大気中に放出させ、温室効果ガスを増加させている可能性があると懸念している。

 沼地やマングローブ湿地、泥炭湿原、河川のはんらん原などの湿地帯は、地球の陸地表面の6%を占めており、土壌炭素を最大20%も腐敗性有機物として蓄積しているという。

 これらの湿地帯には、7710億トンの温室効果ガス(二酸化炭素やメタンガスなど)分に相当する炭素が蓄積していると推定される。これは、すでに大気中にある二酸化炭素の量に匹敵する。

 国連大学によると、世界中の湿地帯の60%が20世紀中に破壊されたという。(c)AFP

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