【7月1日 AFP】ドイツにある欧州初の二酸化炭素(CO2)地下貯留施設が30日、稼働を開始した。ポツダム地球科学センター(GFZ)が明らかにした。
ベルリン(Berlin)郊外のケッツィン(Ketzin)にある同施設は、CO2を地中に貯留する方法が地球温暖化対策として有効かを探る、欧州のCO2SINKプロジェクトの一環として建設された。
今後2年間で、地下600メートルに埋められた塩水を含んだ多孔質の岩石中に、温室効果ガスを1日あたり100トン、計6万トンを注入する。100トンという数字は、車60台の年間合計排出量に匹敵するという。
ポツダム地球科学センターのReinhard Huettl氏は、CO2を地下に貯留すると地球温暖化が減速され、代替エネルギーを開発するまでの時間が稼げると主張する。
この手法に対し、国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)は、毒性の強いガスが漏れる危険性があると指摘している。(c)AFP
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