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排泄物を持ち帰ろう、登山家ら「エコ・エベレスト」呼び掛け

  • 2008年06月26日 10:29 発信地:カトマンズ/ネパール
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ネパールの首都カトマンズ(Kathmandu)で、エベレスト山(Mount Everest)からの回収ごみを見せるネパール人登山家、ダワ・スティーブン・シェルパ(Dawa Steven Sherpa)さん(2008年6月24日撮影)。(c)AFP/Prakash MATHEMA

【6月26日 AFP】環境を汚さない登山を呼び掛ける活動の普及を目的に、ネパール出身の若い登山家らによる「エコ・エベレスト」チームが世界最高峰エベレスト(Mount Everest、チョモランマ)に登頂した。

 同チームを率いたのはダワ・スティーブン・シェルパ(Dawa Steven Sherpa)さん(24)。エベレスト山の清掃と、排せつ物の処理についての啓発を今回の登頂の目標としていた。

 今回の登頂を無事成功させ、ネパールの首都カトマンズに戻ったシェルパさんは「誰もエベレストを汚そうと思って登ってはいない。問題が徐々にしか見えてこなかっただけだ」と話す。
 
 何十年もにわたる重装備での登頂は、エベレストの環境を破壊してきた。標高8848メートルのこの山では、気温が低いため人間の排せつ物生分解されず残留する。不幸にも命を落とした登山者の遺体や数トンのゴミもあちらこちらに残っている。

「飲料水にするため氷を切り出したら人間の排せつ物が入っていたという話も聞く」。エベレストでは驚くほど不快な体験をすることも多いと、シェルパさんは嘆く。

 地元の支援スタッフと11人の登山顧客で構成されたシェルパさんのチームは、今回の登頂で米国で開発されたアウトドア用携帯トイレ「Clean Mountain Cans」の使用テストを行った。頑丈で小型のプラスチック容器を使うことにより、75キログラムの排せつ物を高地キャンプに残すことなく持ち帰ることができたという。(c)AFP/Sam Taylor
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