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アフリカの砂漠は太陽エネルギーの宝庫、グリーンエネルギー会議で注目

  • 2008年06月09日 23:28 発信地:ナイロビ/ケニア
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スペイン・セビリア(Sevilla)の工場の敷地に並ぶ太陽光パネル(2008年2月13日撮影)。(c)AFP/CRISTINA QUICLER

【6月9日 AFP】ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)で5日から開催されているグリーンエネルギー会議「e-parliament」で、アフリカの砂漠地帯は現在電気のない生活を送っている6億人分のみならず欧州への輸出も可能なほどの量の太陽エネルギーを供給できると専門家が発言した。

 会議には、アフリカ9か国(ブルンジ、ジブチ、エチオピア、ケニア、マダガスカル、ルワンダ、タンザニア、ウガンダ、セーシェル)から国会議員20人が参加し、貧困層へのエネルギー供給問題について協議した。

 会議に出席した汎地中海再生可能エネルギー公社(Trans-Mediterranean Renewable Energy CooperationTREC)のプロジェクトマネージャー、Gerhard Knies氏は、激しい直射日光が当たる砂漠では1平方キロ当たり原油1.5バレル分のエネルギーを創出できると説明した。

  Knies氏は会議前、報道陣に対し「最大のエネルギー源は太陽熱であり、太陽熱を集めるのに最良の場所は砂漠だ」と語った。同氏の説明では、アフリカの砂漠は年間、全人類が使用する量の700倍ものエネルギーを太陽から受けているという。これはアフリカの砂漠に毎年、25センチ分の石油が降りつもるに等しい計算になるという。

 同会議を創設したNicholas Dunlop氏は、太陽エネルギーを供給するための技術は化石燃料に比べて簡単でクリーンだと説明した。鏡で太陽光を集めて水を熱し、旧式蒸気タービンを回すという仕組みで、費用がかかるのは鏡とパイプだけという。

 さらに「原油価格がうなぎ上りに上昇する一方」、太陽エネルギー産業が特に欧州で拡大するにつれて、太陽エネルギーの費用は着実に下がりつつあると付け加えた。(c)AFP

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