ペルー中部の鉱山都市セロデパスコ(Cerro de Pasco)の障害のある児童のための特殊学校で授業開始を待つ生徒ら(2008年4月9日撮影)。(c)AFP/MARCO GARRO
【5月18日 AFP】ペルー有数の鉱山がある同国中部のセロデパスコ(Cerro de Pasco)では鉱害による子どもたちの健康への影響が懸念されている。
セロデパスコは首都リマ(Lima)から東に約300キロ、アンデス山中の標高4380メートルに位置する鉱山都市で、中心部に鉱山会社、ボルカン鉱山(Volcan Campania Minera)が所有するParagsha鉱山がある。
かつて国営鉱山会社セントロミン・ペルー(Centromin Peru)が所有していたParagsha鉱山は1999年にボルカン鉱山に譲渡され、それ以降同社が亜鉛、銀、鉛を採掘している。
鉱山に隣接するセロデパスコのParagsha、Chaupimarca、Quiulacocha、Champamarcaの4地区の子どもたちを対象に最近行われた血液検査で、世界保健機関(World Health Organisation、WHO)が定めた許容基準(1デシリットル当たり10マイクログラム)の2倍を越える鉛が検出された。
保健省とセロデパスコの住民は、これまで何ら有効な鉱害対策を講じていないとして同社を強く非難した。(c)AFP




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