米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で、ホッキョクグマを「絶滅の恐れのある種」指定するとしたダーク・ケンプソーン(Dirk Kempthorne)内務省長官の記者会見に、ホッキョクグマの着ぐるみ姿で参加する環境保護団団体「Alaska Wilderness League」のメンバー
(2008年5月14日撮影)。(c)AFP/Nicholas KAMM
【5月15日 AFP】(写真追加)米内務省のダーク・ケンプソーン(Dirk Kempthorne)長官は14日、記者会見で、北極海の氷が激減していることから、「種の保存法(Endangered Species Act、ESA)」に基づきホッキョクグマを「絶滅の恐れのある種」に指定したと発表した。ただし、ホッキョクグマの生息地での石油や天然ガスの開発は引き続き許可されるという。
ESAに基づき、地球温暖化による生息地の減少が原因で「絶滅の恐れのある種」へ指定されたのは今回が初めて。
内務省によると、ESAでは、将来の予測可能な時期に「絶滅危惧(きぐ)種」になる危険性がある種が「絶滅の恐れのある種」に、絶滅目前の種が「絶滅危惧種」に指定されるという。
ホッキョクグマは「絶滅の恐れのある種」に指定されたことで連邦政府の保護下に入るが、実際にどういう措置が取られるかについては明確ではなく、当局者はアラスカ(Alaska)北部やその沖合でのエネルギー探査の中止を意味するものではないと説明するのに苦心している。
ブッシュ政権は、アラスカの野生生物保護区での石油採掘を支持しており、ホッキョクグマ、クジラ、アザラシ、セイウチなどを保護する産業規制はすでに存在していると主張している。(c)AFP/Jitendra Joshi










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