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調査捕鯨母船が帰港、捕獲頭数は予定の6割

  • 2008年04月15日 12:18 発信地:東京
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東京港の岸壁に係留される、日本の調査捕鯨船団の母船「日新丸(Nisshin Maru)」(8044トン、2008年4月15日撮影)。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA

【AFP】(一部更新)日本の調査捕鯨船団の母船「日新丸(Nisshin Maru)」(8044トン)が15日朝、東京・大井ふ頭に帰港した。07年度調査での捕獲頭数は、南極海で環境保護団体の妨害に遭った影響で、予定していた約1000頭の約6割にとどまった。

 大井ふ頭では同日、入港中の日新丸に対しても、環境団体らによる抗議行動がみられた。船団のほかの5隻は東京や西日本の港にそれぞれ帰港する予定。

 今回の調査捕鯨による捕獲量は、ミンククジラ551頭、ナガスクジラ0頭となった。当初の捕獲予定数は、ミンククジラ850頭、ナガスクジラ50頭。また、同じく予定していたザトウクジラ50頭の捕獲は、国際社会からの非難が高まり中止した。

 政府高官によると、予定捕獲数に達しなかった原因は、沖合での環境団体による妨害。一方、妨害活動を行った環境保護団体のひとつ「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society )」は、500頭のクジラを救ったと主張している。

 海上保安庁は一連の妨害活動について実況見分を行い、乗組員から事情を聴く予定。関係各方面では、妨害行為を繰り返した環境団体に対する法的措置も検討している。

 帰港後の記者会見で小川知之(Tomoyuki Ogawa)船長は、環境団体やオーストラリア政府が派遣した監視船に追跡された際、本当に衝突する危険性を感じたと述べ、乗組員の生命に危険を及ぼすような行為をやめるよう呼びかけた。(c)AFP

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