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「撃たれた」反捕鯨団体の主張に日本側が反論

  • 2008年03月07日 22:09 発信地:東京
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2008年3月3日、南極海で米環境団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)」の抗議船に海上保安庁の保安官が「閃光弾」とみられるものを投げる場面。(c)AFP/Sea Shepherd Conservation Society

【3月6日 AFP】町村信孝(Nobutaka Machimura)官房長官は7日の記者会見で、南極海で3日に起きた米環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)」の妨害行為について、海上保安庁の保安官が使用したのは警告弾であり、シー・シェパード側が主張するような銃弾は発射していないと反論した。

 シー・シェパードの抗議船「スティーブ・アーウィン(Steve Irwin)号」のポール・ワトソン(Paul Watson)船長は、調査捕鯨船団の母船「日新丸(Nisshin Maru)」に同乗する海上保安官の発砲によって防弾チョッキに弾が当たったと主張している。町村長官は、海上保安官が使用したのは閃光や大きな音を放つ警告弾だったと説明した。

 町村長官はまた、クジラが愛らしく貴重な生き物だからといって、それを守るために人間を傷つける行為を容認するわけにはいかないとシー・シェパードの妨害活動を非難。「政府としても必要な措置を取っていかなければいけない。例えば催涙弾の発射も必要に応じて当然あるだろう」と述べ、海上保安官による催涙弾の使用も検討する考えを示した。

 海上保安庁も、シー・シェパードに対して使用したのは警告弾3発で、空中で破裂することから人体を傷つけることはないと説明している。海保によると警告弾はソフトボールよりは小さく、テニスボールよりは少し大きい球体で、今回は空中で閃光を放つものと、大きな音を立てるものの2種類が使用された。

 オーストラリアのスティーブン・スミス(Stephen Smith)外相も、日本外務省から在日オーストラリア大使館に対し、日新丸が発射したのは警告弾との説明を受けたと明らかにしている。

 シー・シェパードは捕鯨を「野蛮な」行為とみなして日本の調査捕鯨を阻止する活動を繰り返しており、3日も日新丸に刺激臭を放つ薬品入りの瓶などを投げつける妨害活動を行っていた。 (c)AFP
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