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CO2を排出しない都市の建設、アラブ首長国連邦で開始

  • 2008年02月12日 23:22 発信地:アブダビ/アラブ首長国連邦
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2008年1月21日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ(Abu Dhabi)で開幕した代替エネルギーに関する国際会議「World Future Energy Summit」の開会式で発表された二酸化炭素(CO2)排出量ゼロの都市「マスダール・シティー(Masdar City)」の完成予想図。(c)AFP/Karim SAHIB

【2月12日 AFP】アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビ(Abu Dhabi)で10日、世界初となる二酸化炭素(CO2)を排出しない「ゼロ・カーボン・シティー」の建設が開始された。

「マスダール・シティー(Masdar City)」と名付けられたこの新都市は2015年の完成予定で、総面積は6.5平方キロ、開発費は220億ドル(約2兆4000億円)。想定人口は5万人で、太陽エネルギーをはじめとする再生可能エネルギーで都市全体を賄う。「マスダール」はアラビア語で「源泉」を意味する。市内の移動には電気を動力とする「自動ポッド」を利用する。

 UAEの原油、天然ガス埋蔵量はそれぞれ世界第5位と4位で、その大半はアブダビ首長国に埋蔵されている。今後150年間は採掘できる見通しだが、ほかの多くの産油国と同様、UEAも原油依存経済からの脱却を図ろうとしている。

 現在、UAEのエコロジカル・フットプリントの数値(人間の自然環境依存度を示す指標)は世界最大。世界自然保護基金(World Wide Fund for NatureWWF)の2004年の報告によると、国民1人当たりの天然資源消費量は世界1位だ。(c)AFP

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