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調査捕鯨船に不法侵入の活動家2人、日本政府が解放で合意

  • 2008年01月16日 09:42 発信地:シドニー/オーストラリア
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2008年1月15日、調査捕鯨船「第2勇新丸」に拘束されたオーストラリア人のベンジャミン・ポッツ(Benjamin Potts)さん(左)と英国人のジャイルズ・レーン(Giles Lane)さん(右)。下は、米国の環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd)」の船に放水する「第2勇新丸」の乗組員。(c)AFP/INSTITUTE OF CETACEAN RESEARCH

【1月16日 AFP】南極海を航行中の日本の調査捕鯨船が米国の環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd)」の船に操業を妨害され、同団体の活動家2人を不法侵入の疑いで拘束した事件で、日本側は2人を解放することで合意した。オーストラリアのスティーブン・スミス(Stephen Smith)外相が16日、明らかにした。

 同外相が国営ラジオ局に語ったところによると、オーストラリアの関係当局が2人を解放するよう日本政府に働きかけ、15日夜に合意したという。

 拘束されていたのはオーストラリア人のベンジャミン・ポッツ(Benjamin Potts)さんと英国人のジャイルズ・レーン(Giles Lane)さん。2人は15日、クジラの捕獲をやめるよう日本に求める書面を手渡すために第2勇新丸(Yushin Maru No 2)に乗り込み、不法侵入の疑いで身柄を拘束されていた。

 シー・シェパード側は、「2人は乗組員によって暴行を受けた上、レーダーのマストに縛り付けられた」と主張したが、日本側は「船室で保護している」と発表した。

 オーストラリアの連邦裁判所は15日、同国沿岸および南極海のオーストラリア管轄区域における日本の捕鯨活動の停止を命令した。ただし、オーストラリア領海以外の南極地域では捕鯨停止命令を実行できる実質的な手だてはないとしている。(c)AFP
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