2007年12月9日、ノルウェーの首都オスロ(Oslo)のノーベル協会(Norwegian Nobel Institute)で記者会見する2007年度ノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者のアル・ゴア(Al Gore)米前副大統領。(c)AFP/Jarl Fr. Erichsen
【12月10日 AFP】ノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)授賞式出席のためノルウェーのオスロ(Oslo)入りしたアル・ゴア(Al Gore)米前副大統領は9日、記者会見し、地球温暖化の防止策として二酸化炭素(CO2)排出量に応じた炭素税の導入と、CO2排出権取引市場の創設を訴えた。
ゴア氏は「市場で1時間に動く金額は、世界の全政府が年間に動かす額を上回る」として、地球温暖化の主因とされるCO2排出削減の一助とするため、市場のエネルギーと活力を利用する必要があると指摘。
「経済界にはCO2問題が見えておらず、外の世界のことだとして忘れようとする姿勢が見られるが、われわれの文明の未来にとってこの問題がかつてない脅威を投げかけているという事実が忘れられている」と警鐘を鳴らした。
ゴア氏は10日の授賞式のあと、インドネシアのバリ島(Bali)で開催中の国連気候変動枠組み条約(UN Framework Conference on Climate Change、UNFCCC)第13回締約国会議(COP13)にも出席する予定。(c)AFP/Nina Larson
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