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日本の調査捕鯨船が出航

  • 2007年11月20日 11:01 発信地:東京
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オーストラリアのHervey Bay Marine Parkで、水面に飛び出したザトウクジラ(2001年8月25日撮影)。(c)AFP

【11月19日 AFP】(20日写真追加)日本の捕鯨船団は18日、南極海で調査捕鯨を行うため、下関港を出航した。欧米諸国から非難の声が上がるなか、今回は初めてザトウクジラも捕獲する。

 日本側は管理捕鯨が可能な水準までクジラの個体数は回復していると主張しているが、過激な環境保護活動家らは、ザトウクジラを守るため逆に「捕鯨船を狩る」と宣言している。

 母船日新丸(8030トン)率いる6隻の捕鯨船団は、5か月に及ぶ調査捕鯨に出航した。前回の南極海での調査捕鯨中に火災を起こし、中止を余儀なくされた日新丸は修理が行われていた。

 国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)は、日本沿岸の外側で待機したエスペランサ(Esperanza)号が追跡して、南極海域での調査捕鯨を撮影し、一般公開すると述べている。

 1986年に商業捕鯨の一時禁止(モラトリアム)が実施されて以来、日本は調査捕鯨という名目で、南極海や太平洋で年間1000頭以上のクジラを捕獲している。モラトリアムを完全に無視しているのはノルウェーとアイスランドのみ。

 2007年は歌を歌ったりアクロバティックなパフォーマンスを見せることで知られているザトウクジラも50頭捕獲する。このほかシロナガスクジラに次ぐ2番目に巨大な動物ナガスクジラを50頭、ミンククジラを850頭捕獲する。

日本がザトウクジラを捕獲するのは、乱獲により激減したザトウクジラの商業捕鯨が1966年に禁止されて以来初。(c)AFP/Shaun Tandon
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