【11月14日 AFP】AFPが13日入手した「環境に関するASEAN宣言(ASEAN Declaration on Environmental Sustainability)」の草案によると、東南アジア諸国連合(ASEAN)はシンガポールで20日に開催される首脳会議で、民生用の原子力発電など代替エネルギーの利用促進を宣言する見通しだ。
さらに核兵器の主要な材料となりうるプルトニウムの悪用防止のため地域の核安全体制を構築することで合意すると見られる。
草案によると、加盟国首脳らは「太陽、水力、風力、潮力、バイオマス、バイオ燃料、地熱など再生可能な代替エネルギーの利用促進に向けて具体的な方策を取る」ことで合意する。
また希望国には民生用の原子力発電も支援する見通しだが、環境活動家にとっては懸念すべき動きだ。ただし草案では、現在の国際基準を満たす安全措置や環境の持続性をASEANが保証するとしている。
加盟各国首脳らは20日のサミットでこの宣言に署名する見通しだ。
気候変動問題をサミットの焦点に据えたいとしている議長国シンガポールだが、議論は9月のミャンマー軍政による民主化デモの武力弾圧に終始すると見られている。(c)AFP
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