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グローバル人道フォーラムが正式発足、気候変動対策の検討へ

  • 2007年10月18日 11:32 発信地:ジュネーブ/スイス
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2007年10月17日、スイス・ジュネーブ(Geneva)の世界気象機関(World Meteorological Organization)で記者会見する(左から)コフィ・アナン(Kofi Annan)氏、ヤン・エグランド(Jan Egeland)氏、ラジェンドラ・パチャウリ(Rajendra Pachauri)氏。(c)AFP/NICHOLAS RATZENBOECK

【10月18日 AFP】コフィ・アナン(Kofi Annan)前国連(United NationsUN)事務総長は17日、スイスのジュネーブ(Geneva)で記者会見し、新たな人道支援団体「グローバル人道フォーラム(Global Humanitarian Forum)」の正式発足を発表した。同フォーラムは政府や市民団体と協力して気候変動が低所得国に与える人道問題に対処する。

 アナン氏は、気候変動に対して各国が協力して取り組む必要性を強調。「われわれは皆、同じ船の乗組員だ。課題の解決に向けて協力して取り組む必要がある」と呼びかけた。

 同フォーラムの役員でノルウェー国際問題研究所(Norwegian Institute of International Affairs)の長も務めるヤン・エグランド(Jan Egeland)氏は、「世界は非常に大きな脅威を認識しつつあるが、われわれは実際には行動しておらず必要な投資を行っていない」と語った。エングランド氏さらに、各国の政治指導者たちにより多くの投資を促す考えを示した。

 ノーベル平和賞を受賞した国連の気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate ChangeIPCC)のラジェンドラ・パチャウリ(Rajendra Pachauri)議長は、同フォーラムは気候変動の影響の軽減、影響への適応の2本柱を掲げ、検討していく方針を示した。

 グローバル人道フォーラムはスイス政府の基金で設立された。政府、救援機関、軍、産業界、学会の協力体制を築くことで、国際的災害の救援と防止を目指す。同フォーラムは現在、これらのグループの調整に当たっており、2008年6月には第1回ハイレベル会合を開催する予定。(c)AFP

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