2007年4月23日、香港国際空港(Chek Lap Kok airport)で南アフリカへの出発を待つオスの華南トラ。(c)AFP/SAVE CHINA'S TIGERS/PAUL HILTON
【10月13日 AFP】希少な「華南トラ(South China tiger)」が数十年ぶりに目撃され、中国の研究者たちを驚かせている。国営新華通信社(Xinhua news agency)が12日に伝えた。
同通信社によると、中国北部陝西省(Shaanxi)で3日に撮影されたトラが、華南トラの子どもだと専門家によって確認されたという。華南トラは、絶滅が最も危惧(きぐ)されているトラの亜種。
専門家の話では、20から30頭が野生で生存すると考えられていたが、数十年も目撃例がなく、飼育下で生まれた少数のトラしか残されていない可能性を懸念する声も多かったという。
華南トラは、1950年代初めには4000頭が生息していたと見られるが、当時の毛沢東(Mao Zedong)共産党主席が「有害動物」として駆除を命令した。
野生の華南トラが最後に目撃されたのは1964年。(c)AFP





