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モントリオール議定書採択から20年、カナダで190か国の代表が会合

  • 2007年09月17日 19:06 発信地:モントリオール/カナダ
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  • オゾン層保護に関するモントリオール議定書締約国会合
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2007年5月31日、米バージニア(Virginia)州フェアファックス(Fairfax)の道路に表示されたオゾン警報。(c)AFP

【9月17日 AFP】カナダのモントリオール(Montreal)で17日、地球温暖化問題やオゾン層の回復をめぐる議論を目的とした国連(UN)主催の会合が開かれる。

 同会合は、オゾン層の破壊につながる化合物の生産中止などを定めた国際協定であるモントリオール議定書(Montreal Protocol)の採択から20周年を迎えたことを記念して開催されるもので、190か国の代表者が出席する。

 同議定書の締約国は、南極域上空のオゾン層に穴を開けたハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)を全廃する方法を模索している。

 国連は、オゾン層の回復は、将来的に地球上の気候や海水位、動植物に壊滅的な影響を及ぼすおそれがある地球温暖化の問題を解決する上でも役立つと語っている。

 欧州当局の関係者らは、米国および欧州はオゾン層を減少させる化学物質の禁止に向けた動きの加速化を要求する見通しだと語った。

 コフィ・アナン(Kofi Annan)前国連事務総長は、1987年に採択されたモントリオール議定書は、世界規模の問題に対する国際社会の取り組みの中で最も成功した事例だと語っている。

 環境保護活動家らは、太陽光線を取り入れて熱を内部に閉じ込める「温室」と同様の働きをする、いわゆる「温室効果ガス」の排出量に上限を設けた1997年の京都議定書(Kyoto protocol)でも同様の成功を収めたいと考えている。

 だが、カナダや米国といった国々は、2012年で期限が切れる京都議定書を履行していない。中国は同議定書の締約国だが、途上国であるため、温室効果ガスの数値目標による削減義務を課されていない。(c)AFP

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