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北極海で海氷縮小加速、北西航路が通航可能に 

  • 2007年09月15日 23:24 発信地:パリ/フランス
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2007年9月初旬、欧州宇宙機関(ESA)の環境監視衛星、エンビサット(ENVISAT)の合成開口レーダー(ASAR)が撮影した北極海、オレンジ線は北西航路(Northwest Passage)、青線は北東航路(Northeast passage)を示す(2007年9月14日提供)。(c)AFP/ESA

【9月15日 AFP】欧州宇宙機関(European Space AgencyESA) は14日、同機関が運用する環境監視衛星、エンビサット(ENVISAT)が搭載する海氷観測用の合成開口レーダー(ASAR) が8月下旬から9月にかけて撮影した北極海のモザイク画像を公開した。

 地球温暖化により海氷の溶解が加速し、海氷面積の減少は1978年に観測が始まって以来となる記録的な水準に達した。そのため、歴史的に航行不可能だった、欧州とアジアをつなぐ最短海路、北西航路が完全に開通した。

 同航路は大西洋から北極海沿いのカナダ群島を抜け太平洋に至る海路で、今回の観測により北東航路の方も部分的に開通していることが明らかになった。

 また北西航路の最短ルートであるカナダの北極海群島のマクルア海峡(McClure Strait)は8月初旬から航行可能となっている。

 モザイク画像の濃い灰色の部分は海氷がなくなった海域を、緑色の部分は海氷が残っている海域を示す。(c)AFP
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