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コンゴ民主共和国で武装組織が政府軍と衝突、ゴリラに深刻な危機迫る

  • 2007年09月11日 12:20 発信地:ナイロビ/ケニア
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コンゴ(旧ザイール)のビルンガ国立公園(Virunga National Park)で、生後1日の赤ちゃんを抱くマウンテンゴリラの母親。(2007年8月22日撮影)(c)AFP/WILDLIFEDIRECT

【9月11日 AFP】深刻な絶滅の危機にあるマウンテンゴリラは、コンゴ民主共和国東部で再燃した軍部と武装勢力の衝突により、ふたたび生存が脅かされている。

 9日、当局者が語ったところでは、政府軍とローラン・ンクンダ(Laurent Nkunda)将軍を支持する反政府武装勢力との間で武力衝突が起きたため、ゴリラが生息するビルンガ国立公園(Virunga National Park)のレンジャーは避難を余儀なくされた。

 動物保護活動家リチャード・リーキー(Richard Leakey)氏率いる動物保護団体「ワイルドライフ・ダイレクト(Wildlife Direct)」の広報担当者は、「7日にマウンテンゴリラの生息調査を開始しようとしたが、レンジャーはほとんど戻って来なかった。武装勢力による再度の攻撃で避難せざるを得なかった」と話している。

 ルワンダ、ウガンダ、コンゴ民主共和国の山岳地帯に住む野生のゴリラは約700頭しか残っておらず、ビルンガ国立公園の職員は、「ゴリラが今後どうなるのか、不安だ」と漏らす。

 マウンテンゴリラは国立公園の観光の目玉になっているが、密猟も後を絶たず、同国東部では過去10年で、5つの国立公園を守るレンジャーが150人以上殺害された。またンクンダ将軍らの武装組織も、この地域で密猟を行い、ゴリラ生息地を荒らしていると非難されている。(c)AFP/Bogonko Bosire

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