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中国で「オス」と思われていたパンダが出産

  • 2007年08月09日 22:05 発信地:北京/中国
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2007年8月9日、四川(Sichuan)省成都(Chengdu)のパンダ保護研究所で観光客の写真撮影向けにポーズをとらされるパンダ。(c)AFP/LIU Jin

【8月9日 AFP】中国で当初オスと思われていたパンダが「両性具有」と判断された後に双子を出産し、科学者を驚かせている。国営新華社(Xinhua)通信が9日、伝えた。

 話題のパンダは11歳の錦竹(Jinzhu)で6日に双子のメスを出産したが、1996年の誕生時にはオスと認定され、自然繁殖のため2000年に日本の動物園に貸し出された。しかし、錦竹と日本のメスパンダは互いに全く関心を示さなかったことから繁殖は失敗。錦竹は中国に送り返された。

 その後、人工授精を行うため科学者らが錦竹の精液を採取しようとしたところ、錦竹の生殖器はメスのものであることを発見した。錦竹の生殖器が正常な位置になかったことから、誤ってオスと判断されていたとみられる。錦竹は2005年、生殖器の位置を正す手術を受けた。

 パンダの生殖器は極めて小さいことから、性別判断を誤ることはよくあることだという。

 ジャイアントパンダは絶滅危惧(きぐ)種に指定されており、現在、野生として生息しているのは約1600頭とみられている。ほとんどが四川(Sichuan)省の山間部に生息し、210頭以上が保護されている。

 一方、6月に発表された中国と英国による合同調査の結果では、野生のパンダ生息数は3000頭まで回復したと新華社は伝えている。(c)AFP

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