2007年8月3日、フィリピンのパラワン(Palawan)島のMatalingahan山で見つかった新種のラン。(c)AFP/CONSERVATIONA INTERNATIONAL/D.S.BALETE
【8月3日 AFP】フィリピン西部のパラワン(Palawan)島で、トガリネズミとランの新種が見つかった。国際的な環境保護団体「コンサベーション・インターナショナル(Conservation International、CI)の調査チームが3日、発表した。
これらは同島南部のMatalingahan山で行われた調査で発見された。トガリネズミはハツカネズミよりもわずかに体が大きく、茶色がかった黒色のやわらかい体毛で覆われている。今回発見されたトガリネズミは、長いしっぽと尖った鼻、特徴的な小さな目を持っており、これまでに確認されていない新種であると考えられている。
調査では、ネズミのほかにも「白い外弁と金色の唇弁からなる美しい組み合わせ」のシロジネ属のランを始め、新種とみられる植物数点も発見された。
CIは、今回採集した標本をマニラ(Manila)の国立博物館と米国のシカゴ・フィールド博物館(Chicago Field Museum)に寄贈するという。
Matalingahan山は、面積12万ヘクタールの森林地帯にあり、環境保護活動家などはフィリピン政府に対し、同山を野生動植物の保護区に指定するよう要望している。(c)AFP
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