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カナダ首相、改めて京都議定書履行を拒否

  • 2007年06月23日 14:15 発信地:オタワ/カナダ
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2007年6月14日、トロント(Toronto)のエルギン・シアター(Elgin Theatre)で開かれた2007NHLアワード(2007 NHL Awards)授賞式に出席するスティーブン・ハーパー(Stephen Harper)首相。(c)AFP/Gettey Images Dave Sandford

【6月23日 AFP】京都議定書(Kyoto Protocol)の遵守を政府に要求する議員立法法案が上院で可決されたことに対して、スティーブン・ハーパー(Stephen Harper)首相は22日、国の経済成長を阻害する法案には従わないという強い姿勢を改めて示した。

 同首相は国会の閉会に際し、記者団に対して「わが政府は国内の雇用や経済に深刻な悪影響を及ぼす法案を施行する意向はない」と断言した。

 「京都議定書に定められた義務に従う」ことを政府に求める法案は、自由党(Liberal Party)が多数派を占める上院において53対20で可決された。

 カナダは前政権時代に京都議定書を批准したが、後を継いだ保守ハーパー政権は、繰り返し「京都議定書に定められた温室効果ガスの排出削減目標の達成は不可能」と表明してきた。

 京都議定書では、温室効果ガスの排出を2012年までに1990年の水準から6%削減することが定められているが、カナダ政府の2006年度の報告によると、排出量は35%増加していた。ハーパー政権は4月、二酸化炭素の排出量を2020年までに2006年の水準から20%、2050年までに最大70%を削減する計画を発表していた。(c)AFP
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