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独首相、京都議定書後の具体案提示

  • 2007年06月03日 07:32 発信地:ベルリン/ドイツ
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2007年6月2日、欧州連合(European UnionEU)各国の環境相による非公式会合。(c)AFP/DDP/PATRIK STOLLARZ

【6月3日 AFP】アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相は2日、6日からの開催が予定されている主要8か国首脳会議(G8)で議題となる気候変動について、「怠慢による妥協」を受け入れるつもりはないとの姿勢を示した。

 メルケル首相はシュピーゲル誌(Der Spiegel)に対して、米国を明示的に非難しつつ、京都議定書(Kyoto Protocol)後の温室効果ガス排出量削減にかんする取り決めは国連(United NationsUN)の枠組みの中で形成されなければならないとの姿勢を示した。

 同首相はまた、先進工業国であるG8各国は2050年までの気温の上昇を最大で摂氏2度までに抑え、また二酸化炭素の排出量を1990年比で50%に削減する目標を掲げなければならないとし、この2点については「譲れない」としている。

 他方のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は今週、気候変動対策についての米国独自の計画を打ち出したが、同提案はあいまいで具体的目標が設定されていないなどとして環境保護団体から批判が集中した。

 京都議定書の枠組みは2012年までであり、新たな条約の締結交渉は12月にインドネシアのバリ(Bali)島で開催される。(c)AFP
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