【6月1日 AFP】イタリア学術会議(National Research Council、CNR)は31日、首都ローマ(Rome)の大気中からコカインの粒子が検出されたとの研究報告を発表した。
国立大気汚染研究所(CNR-Institute for Atmospheric Pollution)の調査によるもので、都市の大気中にコカインを検出した初めての例だとしている。
また、大麻や麻薬に含まれるカンナビノールやニコチン、カフェインも微量ながら検出されたという。最も高濃度のコカインが検出されたのは冬季で、1平方メートルにつき0.1ナノグラムだった。
CNRは声明で、「コカインの濃度はローマ中心部、特にローマ大学サピエンツァ校(La Sapienza)付近で最も高かった。ただ、同地域でコカインの使用や取引が頻繁に行われているとの証拠はない」として、今後より詳細な研究を進めることが必要だと述べた。
なお、南部の都市タラント(Taranto)とアルジェリアの首都アルジェ(Algiers)も調査対象で、タラントではローマより少量のコカインが検出されたが、アルジェでは検出されなかった。ニコチンとカフェインは、いずれの都市でも検出された。(c)AFP
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