
【北京/中国 22日 AFP】1人っ子政策が続く中国で、なぜか「ミニ・ベビーブーム」が到来しつつある。国営新華社(Xinhua)通信が20日、報じた。
1人っ子政策が施行されたのは1979年。増加の一途をたどる人口を抑制するために導入された。
しかし、1人っ子同士の夫婦であれば、子供を2人まで持てるとも同法は規定している。同法は約30年前に導入され、現在、都市部に暮らし子供を持つ年齢になる人々は、ちょうど1人っ子として育った人々ばかりなのだ。よって、子供を2人まで持てるという夫婦も多くなる。
さらに、都市部に暮らす夫婦の子供は1人のみとされているが、農村部の夫婦に関しては、第1子が女子であれば2人目を持つことが許されている地域もある。
国家人口計画出産委員会Zhang Weiqing氏のコメントとして、「今後、出生数は増加するだろう」と新華社は報じている。
同委員会の予測によれば、中国の人口は2010年までに13億6000万人、2020年までに14億5000万人に達するとのこと。その後2033年にピークに達し、その数は15億人に上るだろうとしている。これは、国家の社会的安定、経済、環境、資源問題などにとって、重大な課題となるだろう。
写真は、上海のある家庭で水浴びをする赤ちゃん(2006年7月31日撮影)。(c)AFP/Mark RALSTON






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