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黄河の一部干上がる、記録的暖冬の影響 - 中国

  • 2007年03月11日 13:10 発信地:中国
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写真は四川(Sichuan)省Tangke付近を流れる黄河(2006年7月8日撮影)。(c)AFP/LIU Jin

【北京/中国 11日 AFP】記録的な暖冬の影響で、中国第2の長さを誇る黄河が現在、部分的に干上がっているという。国営の中国新聞(China News Service)が11日に伝えた。

 同紙によると、暖冬の影響で上流域の降雨量が例年より少ない上、産業用水や農業用水の需要の高まりを受け、甘粛(Gansu)省蘭州(Lanzhou)では河川の水位が低下。「黄河の水不足が悪化し、上流の貯水槽の水位が低下している」と報じた。また、Lanzhou Morning Pressによると、蘭州付近では、黄河が部分的に干上って土手が露出し、ボートなどが座礁しているという。中国は現在、乾期にある。

 こうした現状を受け政府は、都市や河川中流の水力発電所の水供給を確保するため、河川流量の調整を行う意向を示しているという。

 現在、蘭州にある監視所での河川流量は毎秒約370立方メートルで、2007年で最低の水準を記録している。例年3月になると平均で毎秒約1100立方メートル程度に水位が上がるが、現在はその3分の1程度しかない。全長5460キロの黄河は「母なる川」と呼ばれ、チベット高原から渤海までを流れ、1億4000万人に水を供給している。

 1990年代半ばにも同様の事態が度々発生し、政府は黄河沿岸全域での水利用と貯水許容量の調整を迫られた。

 写真は四川(Sichuan)省Tangke付近を流れる黄河(2006年7月8日撮影)。(c)AFP/LIU Jin
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