【英国 4日 AFP】マクドナルド(McDonald’s)が、「ハリネズミに優しいフタ」を発表した。
長い間、英国のハリネズミ愛好者たちによって展開されてきた運動を受けたもので、マクドナルドは同社製品「マックフルーリー(McFlurry)」のフタを、ハリネズミに危険の無いようなデザインに改良したと述べている。
ハリネズミの保護活動を行っている英国の団体British Hedgehog Preservation Society(BHPS)は「数え切れないほどのハリネズミが、マックフルーリーの食べ残しを舐めようとしてフタに頭を突っ込み、そのまま抜けなくなり死んでいる」として、5年以上にわたって同製品の容器に対する抗議活動を行ってきた。
英国マクドナルドが「研究と実験」に努力を費やしたという新しいフタは、フタを外さないと中身を食べられないほど小さくした開口部が特徴となっている。「マックフルーリーの新しいフタを発表できることは喜ばしいこと」とする同社の声明では、「開口部が小さめにデザインされた新しいフタは、ハリネズミの“不幸な事故”を防ぐもの」と述べられている。
BHPSの最高責任者Fay Vassさんは、「アイスクリーム好きのハリネズミの食生活はより安全なものになるのではないか」と述べつつ、マクドナルドについて、「いつも“消費者の声に耳を傾けている”と言うだけで、実際には何の行動も取りませんでした。そのため私たちはマスコミの取材を受けました。報道により私たちの活動が世論の支持と後押しを得たため、同社ははじめて新しいデザインに取り組んだのです」と語っている。
Vassさんは「相当な数の反響の電話をもらっています。ただ、私たちに言えることはハリネズミにとっての危険がこれで1つなくなったということです。」とも語っている。
写真はドイツで撮影されたハリネズミ(撮影日時不詳)。(c)AFP/Stefan Puchner
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