【3月16日 AFP】英キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)の遠い親戚にあたる女性が13日夜、王冠を頂いた姿を披露した――ただし、身に着けたのは王冠だけ。米ニューヨーク(new York)・マンハッタン(Manhattan)にあるクラブで行われたストリップショーでの一幕だ。

 カトリーナ・ダーリング(Katrina Darling)さん(21)は、父方の祖母がキャサリン妃の曾祖父ときょうだいだという。

 ダーリングさんはこの夜「W.i.P.」クラブで行われたショーの目玉で、ゴシップサイト「インサイダー(theinsider.com)」が取材し動画を掲載した。真っ赤なドレスに英国旗ユニオンジャックとフェイクファー(人工毛皮)をあしらった姿で登場すると、英ロックバンド「セックス・ピストルズ(Sex Pistols)」の騒がしい曲に合わせて踊りながら身に着けたものを脱いでいき、最後には小さな王冠で大事な部分を隠しただけの姿で終わる。

「ゴッド・セーブ・ザ・クイーン(God Save the Queen、英国歌『女王陛下万歳』)」と題されたこの演目について、ダーリングさんはインサイダーのインタビューで、自分がキャサリン妃の遠戚だと知る前から構想を始めていたと説明。キャサリン妃と血縁関係にあることは「マスコミで報道されるまで知らなかった」が、「最高に幸せな偶然」だと語った。

 ダーリングさんはショーの内容についても説明。「最後は4つの王冠だけを身に着けた姿で終わるの」と話し、「1つはここ。そしてここと、ここね」と、頭上とその下方に着けた王冠を指さした。(c)AFP

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