【8月28日 AFP】6月に急死した故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんの自宅から、マリフアナが発見されていたことが、27日に公開された捜査令状によって明らかになった。

 捜査令状によると、遺族がジャクソンさんの寝室からヘロインが入った袋を発見し、ロサンゼルス郡検視局(Los Angeles County Coroner's Office)に通報した。

 ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)紙が報じた捜査当局に近い筋の話によると、検査の結果、袋の中身はヘロインではなく、かびのはえたマリフアナだったという。

 捜査令状によると、ジャクソンさんの家から捜査当局が押収したのは、マリフアナ2袋と鎮静剤であるロラゼパム、ジアゼパムの空き瓶多数、複数の処方薬。このほか、ジャクソンさんの主治医だったコンラッド・マーレー(Conrad Murray)氏のラベルが張られた薬袋も見つかったという。(c)AFP