【7月7日 AFP】新型インフルエンザ A型(H1N1)から回復した、英人気映画「ハリー・ポッター(Harry Potter)」シリーズにロン・ウィーズリー(Ron Weasley)役で出演している俳優ルパート・グリント(Rupert Grint)さんは6日、ロンドン(London)で行われた記者会見に出席し、最初は「死ぬかもしれない」と思ったが数日間で回復したことを語った。

 グリントさんは感染を「とても恐ろしい」ことだと思っていたが、数日間ベッドで横になって休むと回復したという。

「最初に感染していると知ったときはとても怖かった。死ぬのかなと思ったが、実際は他のインフルエンザと同じだった。のどが痛かったので、数日間ベッドで横になっていた」

 グリントさんが出演するシリーズ最新作『ハリー・ポッターと謎のプリンス(Harry Potter and the Half-Blood Prince)』は7日、ロンドンでワールドプレミアを迎える。

 英国では、新型インフルエンザで4人が死亡。感染者数は7500人と言われ、欧州では最も多い。(c)AFP