トロント国際映画祭(Toronto International Film Festival)でポートレート撮影を行った俳優ヒース・レジャー(Heath Ledger、2006年9月8日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Carlo Allegri
【1月23日 AFP】アカデミー賞(Academy Awards)助演男優賞にノミネートされた故ヒース・レジャー(Heath Ledger)の遺族が23日、ノミネートに対する喜びとレジャーを失ったことへの悲しみが入り混じった複雑な心境を語った。
「わたしたちは今もヒースとともにいたいが、同時にとてもうれしく、誇りに思う」。レジャーの妹アシュリー・ベル(Ashleigh Bell)さんは、オーストラリア・パース(Perth)で報道陣に語った。
「彼の素晴らしい人生を誇りに思う。映画を通してヒースが後生に語り継がれることは慰めになる。ヒースの言葉を借りれば、ジョーカー(The Joker)を演じることで、ヒースは『人生で一番良いとき』を過ごした。ヒースは、出演した作品の中で一番楽しかったと言っていた」
また、姉のケイト(Kate Ledger)さんは、レジャーを失った痛みは消えないが、彼の1人娘マチルダ(Matilda)ちゃんやその母親でレジャーの元婚約者ミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams)がいることはうれしいと語った。
「ミシェルは『わたしたちの少女』のためにとてもよくやってくれている。これからもずっと、わたしたちはマチルダの人生を見守っていきたい」
しかしケイトさんは、2008年1月にレジャーが急死した悲劇は今でも「昨日のことのように思えて、わたしたちは今も心に痛みを抱えている」と語り、今も悲しみの中にいることを明かした。
アカデミー賞授賞式は2月22日に行われるが、レジャーは助演男優賞で有力候補と見られている。受賞すれば、『ネットワーク(Network)』でピーター・フィンチ(Peter Finch)が受賞した1976年以来、2人目の故人受賞となる。(c)AFP



