【12月2日 AFP】米インターネット検索大手ヤフー(Yahoo)は1日、2008年にヤフー検索されたキーワードの世界ランキングで、歌手ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)がトップに輝いたと発表した。世界金融危機、史上初の黒人系米大統領選出といった大ニュースが相次いだ中での首位獲得となった。

 日本の漫画『NARUTO -ナルト-』も健闘し、7位にランクイン。五輪関連の検索ワードでは、競泳で8冠を達成したマイケル・フェルプス(Michael Phelps)がトップに。

「最も影響力のある女性」部門では、大統領選で共和党副大統領候補だったサラ・ペイリン(Sarah Palin)アラスカ(Alaska)州知事や人気司会者オプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)を抑えて、女優アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)が1位を獲得した。

 大統領選の影響で、ペイリン氏の物まねコメディアン、ティナ・フェイ(Tina Fey)やバラク・オバマ(Barack Obama)次期大統領の夫人ミシェル(Michelle Obama)さんも、短期間で大量に検索されたという。

 総合ランキングのトップ10は以下の通り。

1位 ブリトニー・スピアーズ
2位 WWEWorld Wrestling Entertainment、プロレス団体)
3位 バラク・オバマ
4位 マイリー・サイラス(Miley Cyrus、女優)
5位 RuneScape(ゲーム)
6位 ジェシカ・アルバ(Jessica Alba、女優)
7位 ナルト(Naruto、アニメ)
8位 リンジー・ローハン(Lindsay Lohan、女優)
9位 アンジェリーナ・ジョリー(女優)
10位 アメリカン・アイドル(American Idol、オーディション番組)

(c)AFP