【5月1日 AFP】米ピープル(People)誌が毎年選ぶ「世界で最も美しい100人(100 Most Beautiful People)」で、本年の第1位に女優のケイト・ハドソン(Kate Hudson、29)が選ばれた。同誌の電子版が4月30日に報じた。

 ハドソンは、『あの頃ペニー・レインと(Almost Famous)』でアカデミー賞にノミネートされた経歴を持つ。バンド「ブラック・クロウズ(Black Crowes)」のフロントマン、クロス・ロビンソン(Chris Robinson)と離婚し、現在はロビンソンとのひとり息子ライダー(Ryder、4)くんと暮らすシングルマザーだ。

「子どものころから自分の容姿にはそれほど関心を持っていなかった」とハドソンは話す。「おてんば娘だったわ。男の兄弟が3人いたの。いつも家に戻るときは、服が汚れて破れていた」

 今でも自分を飾ることに時間はかけないという。「最後にマニキュアをしたのがいつか覚えていない。時間がないから、脚の脱毛も自分でするの。家でライダーが座っている側でやるのが好き。フェイシャルエステとかその手のものには、百万年も行ってないわ」
 
 ハドソンの母親は、オスカー女優ゴールディ・ホーン(Goldie Hawn)で、1970年代から80年代にかけてコメディアンや女優として活躍した。

 本年の「世界で最も美しい100人」にはそのほか、サルマ・ハエック(Salma Hayek)、エヴァ・ロンゴリア(Eva Longoria)、トニー・パーカー(Tony Parker)、ジュリアン・ムーア(Julianne Moore)らが選ばれた。(c)AFP