【8月13日 AFP】米国のテレビ司会者で、人気番組『Wheel of Fortune』や『Jeopardy』のプロデューサーを務めたマーヴ・グリフィン(Merv Griffin)が12日、82歳で死去した。

 前立腺がんを患っていたグリフィンは、12日の深夜に1ヶ月前から入院していたロサンゼルスのシーダーズ・サイナイ・メディカルセンター(Cedars-Sinai Medical Center)で息を引き取った。

 1940年代にバンドのリーダー兼ヴォーカリストを務めることでエンターテイナーとしてのキャリアをスタートさせたグリフィンは、その後トークショー『マーヴ・グリフィンショー(The Merv Griffin Show)』の司会を務めるなど、テレビという媒体が世界中に普及する引き金となった。

 1964年に米国で開始され、初のヒット番組となった『Jeopardy』は、40年以上を経た現在でもなお放映され続けており、海外でも約30か国で放送されている。

 『Jeopardy』から11年後に放送開始された『Wheel of Fortune』は、現時点で2012年までの放映が決定しているほどのヒット番組となった。

 1986年にグリフィンは、自身の制作プロダクションと番組の権利を売却して当時にして約2億5000万ドルの個人資産を築き、雑誌「フォーブス(Forbes)」にハリウッドで最も金持ちのエンターテイナーと言わしめた。

 また2003年に行われた故ロナルド・レーガン(Ronald Reagan)の葬儀では付添人を務めており、ナンシー・レーガン(Nancy Reagan)元大統領夫人とも旧知の間柄であった。(c)AFP