【11月12日 AFP】米ロックバンド、エアロスミス(Aerosmith)を脱退かと騒がれているフロントマンのスティーブン・タイラー(Steven Tyler、61)が10日、ニューヨーク(New York)で行われた同バンドのギタリスト、ジョー・ペリー(Joe Perry)のライブに飛び入り参加し、脱退を否定した。

「ニューヨークに知ってほしい。俺はエアロスミスを辞めない。ジョー・ペリー、おまえはいろんな色を持つ男だが、俺はレインボーだ」突然の登場に驚いた観客の前で、タイラーはこう叫び、エアロスミスの大ヒット曲「お説教(Walk This Way)」を披露した。

 ボストン(Boston)で結成され約40年前にわたり活動を続けてきたエアロスミスだが、タイラーが英音楽誌クラシック・ロック(Classic Rock)のインタビューで発言した内容が発端となり、脱退が取りざたされていた。(c)AFP

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