米ニューヨーク(New York)のヒルトンホテル(Hilton Hotel)で、全米芸術基金(National Endowment of the Arts、NEA)の「ジャズ・マスター賞(Jazz Masters Award)」受賞スピーチを行う、ジャズ・トランペット奏者のフレディ・ハバード(Freddie Hubbard)さん(2006年1月13日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Paul Hawthorne
【12月30日 AFP】ジャズ界の大物トランペット奏者、フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)さんが29日、米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)で、先月発症した心臓発作の合併症により死去した。70歳だった。複数の米メディアが報じた。
1938年、米インディアナ(Indiana)州インディアナポリス(Indianapolis)に生まれたハバードさんは、20歳でニューヨーク(New York)へ移り、トレードマークとなった即興スタイルの演奏ですぐに注目を集めた。
共演者には、サックス奏者のジョン・コルトレーン(John Coltrane)、ピアニストのマッコイ・タイナー (McCoy Tyner)やハービー・ハンコック(Herbie Hancock)、ドラマーのアート・ブレイキー(Art Blakey)など、伝説的ジャズミュージシャンが名を連ねる。
ハバードさんモダンジャズのスタイルの1つ、ハード・バップ(hard bop)調の演奏で名声を得た。この演奏スタイルは、ハバードさんの60年代のアルバムで聴くことができる。特に、サックス奏者オーネット・コールマン(Ornette Coleman)の『フリージャズ(Free Jazz)』、コルトレーンの『アセンション(Ascension)』での演奏が有名だ。
また、サックス奏者ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)と初めてコラボレーションした1961年の『レディ フォー フレディ(Ready for Freddie)』は、大ヒットを記録した。
このほか、1972年にはアルバム『ファースト・ライト(First Light)』でグラミー賞(Grammy Awards)を受賞。2006年には全米芸術基金(National Endowment of the Arts、NEA)の「ジャズ・マスター賞(Jazz Masters Award)」を受賞している。(c)AFP
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