ワシントンの全米レコード協会(Recording Industry Association of America、RIAA)前で撮影に応じる、Mitch Bainwol会長(2003年9月25日撮影)。(c)AFP/Getty Images Stephen J. Boitano
【10月5日 AFP】米国初の違法なミュージック・ダウンロードに関する裁判で4日、24曲の音楽ファイルをインターネット上で違法に共有したとして、ミネソタ(Minnesota)州在住のシングルマザーに罰金22万ドル(約2500万円)の支払いが命じられた。
有罪判決を受けたのはJammie Thomas(30)被告。違法ダウンロードの事実が明らかになった際に数千ドルの示談金支払いを拒否したため、全米レコード協会(Recording Industry Association of America、RIAA)ならびに主要レコード会社6社から訴えられていた。
残る2万5999人の被告はファイルを共有する権利を主張している。一方Thomas被告は、業界が違法ダウンロード取締りのために調査を依頼していたSafeNet社から不当に狙われたと主張。6万ドル(約700万円)の裁判費用を準備して公判に臨んでいた。
公判でThomas被告は、音楽ファイルのアップロードもダウンロードもしたことがないと証言した。一方弁護団は、ファイル共有ネットワーク「Kazaa」にファイルをアップロードした人物を特定することは不可能だとの論理を展開した。
だが陪審団はわずか5時間で、著作権侵害の罪で有罪の評決に達した。
これにより同被告には、ゴッドスマック(Godsmack)の「スパイラル(Spiral)」、デスティニーズ・チャイルド(Destiny’s Child)の「ビルズ・ビルズ・ビルズ(Bills, Bills, Bills)」、サラ・マクラクラン(Sara McLachlan)のビルディング・ア・ミステリー(Buildint a mystery)」など24曲を違法ダウンロードした罪で、1曲につき9250ドル(約100万円)、合計22万ドル(約2500万円)の罰金支払いが命じられた。
同じフォルダ内には合計1702曲分の音楽ファイルが発見されており、すべてに罰金の支払いが命じられれば億単位になっていた。(c)AFP





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