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レディオヘッド、ニューアルバムの価格は「きみ次第」

  • 2007年10月02日 17:54 発信地:ロンドン/英国
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2006年8月12日、ハンガリーのブダペスト(Budapest)で行われた音楽祭に出演したレディオヘッド(Radiohead)のフロントマン、トム・ヨーク(Thom Yorke)。(c)AFP/Attila Kisbenedek

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【10月2日 AFP】英ロックバンド、レディオヘッド(Radiohead)は1日、ニューアルバムを特別価格で発売すると発表した。ダウンロード版を買い手の好きな値段で手に入れられるというもの。

In Rainbows』と題された最新作は10月10日にリリースされる。さまざまな特典が付いたCD版は定価40ポンド(約9400円)だが、ダウンロード版の値段は「きみ次第」。いずれも公式ウェブサイト(www.radiohead.com/deadairspace/)で購入可能だ。

 バンドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッド(Jonny Greenwood)は公式ウェブサイトに、「こんにちわ、皆さん。ニューアルバムが完成しました。10日後に発売です。タイトルは『In Rainbows』です。愛を込めて、ジョニー」とコメントを寄せている。

 これまでに6枚のアルバムをリリースし、ヒットさせているレディオヘッドは、ボーカルのトム・ヨーク(Thom Yorke)率いる4人組バンド。1980年代にオックスフォード(Oxford)で結成され、『OKコンピューター(OK Computer)』や『キッド A(Kid A)』などの大ヒットアルバムで世界の注目を浴びるようになった。激しくも浮遊感のあるサウンドと、メディア嫌いで知られるヨークのファルセットボイスが特徴だ。

 ファンはこの画期的な販売戦略に戸惑っているようだ。ガーディアン(Guardian)紙のウェブサイト版のブログには、以下のようなコメントが書き込まれた。

「レディオヘッドのファンじゃないけど、これは良いアイデアだと思う。みんなが音楽の価値を考えるようになるから」

「私は4ポンド(約940円)しか払わなかった。パッケージなどを省けば、作品の値段としてはそれが妥当だと思う(そもそもレディオヘッドはお金に困っていないしね)」

「ちょっといやだなあ。僕はCDが欲しいのに。レディオヘッドのファンだし、ダウンロードするだけなんてしっくりこない。でも、アルバム1枚に40ポンドは高すぎるよ、たとえ(特典の)本がすごく良い出来でもね」

『OKコンピューター』と『キッド A』は、2006年の米タイム誌(Time Magazine)による「アルバム・トップ100」にランクインしている。さらに同年、英音楽誌『Q』が読者に対して行ったアンケートでは、『OKコンピューター』が史上最高のアルバムに、『ザ・ベンズ(The Bends)』が第2位に、それぞれ選ばれた。(c)AFP

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