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ブリトニー・スピアーズ、トップアイドルからの転落人生

  • 2007年10月02日 10:25 発信地:ロサンゼルス/米国
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2006年2月8日、カリフォルニア州ハリウッド(Hollywood)のホテルで開催されたソニーBMGのグラミー賞受賞パーティーに出席するブリトニー・スピアーズ(Britney Spears、右)と元夫のケヴィン・フェダーライン(Kevin Federline)さん。(c)AFP/Getty Images Vince Bucci

【10月2日 AFP】1日に、元夫のケヴィン・フェダーライン(Kevin Federline、29)との親権をめぐる争いで、2人の息子の親権を一時的に失った歌手のブリトニー・スピアーズ(Britney Spears、25)。一躍トップアイドルに駆け上がったスピアーズだが、その後はまたたく間に転落の一途をたどっていった。

 スピアーズが初めて注目を浴びたのは、12歳の時、ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)やクリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)とともに、ディズニーの子ども向け番組『ミッキー・マウス・クラブ(Mickey Mouse Club)』に出演したときだった。

 そして16歳のときにリリースした『ベイビー・ワン・モア・タイム(Baby One More Time)』で、スピアーズは一躍、世界でもトップの売上げを誇る女性アーティストの仲間入りを果たし、トップアイドルとしてのキャリアをスタートさせた。

 この曲の覚えやすいサビの部分は、ブリトニーのトレードマークとなった引き締まった腹部を披露したセクシーなプロモーションビデオや、おさげ髪で学校の制服を着て踊りながら歌う姿とともに、若者のファンを魅了した。

 しかしそのまばゆいダンスや、セクシーな歌声に注目が集まる一方で、ブリトニーのプレイベートは公に知れ渡るようになっていった。男性のトップアイドルとなっていたティンバーレイクとの恋愛が主な原因だった。

 そしてその恋愛が幕を閉じると、スピアーズの綿密に作られたクリーンなイメージは、彼女の不貞に関するうわさの中にかき消されていった。

 ティンバーレイクはその後、ジャーナリストのバーバラ・ウォルターズ(Barbara Walters)に対し、スピアーズの結婚まで処女を守るという誓いは、守られなかったことを明かしている。

 ティンバーレイクと別れた後、スピアーズはパーティーの常連となり、ロックバンド、リンプ・ビズキット(Limp Bizkit)のフレッド・ダースト(Fred Durst)や俳優コリン・ファレル(Colin Farrell)とも浮き名を流した。

 2005年初頭、スピアーズはラスベガス(Las Vegas)で幼なじみの男性と結婚式を挙げるが、わずか3日後に離婚。それから数か月後、バックダンサーだったフェダーラインと結婚。しかし結婚当時、フェダーラインには、別に妊娠していた恋人がいた。

 2005年9月、第1子となるショーン・プレストン(Sean Preston)くんを出産。しかし、わずか数か月後ロサンゼルスでパリス・ヒルトン(Paris Hilton)らとともに、夜明けまで下着を着けずにパーティーを楽しむ姿が目撃された。

 パパラッチは執拗にスピアーズを追い回し、ショーンくんを落としそうになる姿や、ショーン君を膝に乗せたまま車を運転する姿などを撮影した。しかしNBCとのインタビューでスピアーズは、涙ながらに「私は良いママだわ」と、母親としての役目は果たしていると自らを擁護した。

 ショーンくんの1歳の誕生日からわずか2日後、スピアーズとフェダーラインには第2子となるジェイデン・ジェームズ(Jayden James)くんが誕生したが、当時、既に2人の結婚生活は危機を迎えていると報じられていた。

 数週間後の2006年11月、スピアーズはフェダーラインとの離婚を申請、ニューアルバムの制作に取りかかり、カムバックを果たそうとしていた。しかし、スピアーズのプライベートはさらに彼女のキャリアを妨げ続けた。

 2007年2月、スピアーズはパパラッチが見守る中、髪を剃った。さらに、3度目のリハビリ施設入所前に、カメラマンの車を傘でたたく姿が報じられた。しかし、この行動について、スピアーズは後日、芝居の練習だったと釈明している。

 さらなる屈辱は続いた。9月、3年ぶりのテレビ出演となった「MTVビデオ・ミュージック・アワード・2007(MTV VMA 2007)」では、スピアーズのパフォーマンスは最悪だったと酷評された。ダンスではよろめき、落ち着き払って、「以前のような活気がない」と非難された。さらに、太ったおなかをむき出しにした衣装も攻撃の的になった。

 ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)紙は、「ブリトニーのガッカリ復活ライブ」との見出しで、「観客がこの見世物にうんざりするのはいつ?」との疑問を呈し、「スピアーズはかつて強烈なカリスマ性を持っていた。ゴージャスな容姿と挑戦的な美貌で若者の自由を体現していた。だが今では甘めに採点しても平凡な歌手といった程度。彼女から放たれていた『炎』は、もはや失われてしまったようだ」と酷評した。

 9月、裁判所はスピアーズに不定期な薬物検査を行うよう指示。そして1日、「更なる裁判所からの命令があるまで」3日の午後12時から2人の子どもの身上監護をフェダーラインが保有すると命じた。(c)AFP

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