2006年2月10日、トリノ冬季五輪(2006 Winter Olympics)の開会式で歌うテノール歌手のルチアーノ・パヴァロッティ(Luciano Pavarotti)。(c)AFP/ODD ANDERSEN
【7月11日 AFP】1年前にがん手術を受け闘病生活を送っている有名テノール歌手のルチアーノ・パバロッティ(Luciano Pavarotti、71)が、歌手としての活動を今後も続け、間もなく新しいCDを発表することが明らかになった。イタリアのANSA通信が10日、夫人のニコレッタ・マントバーニ(Nicoletta Mantovani)さんの言葉として伝えた。
同日、同氏の栄誉をたたえるセレモニーが行われていたイタリア南部のイスキア(Ischia)島で、夫人は「この種の病気の場合何が起こるかわからないが、ルチアーノは病気を乗り越え、今は良好な状態だ」と述べた。現在、化学療法の第5期を終えたところだが、「髪も抜けていないし体重も落ちていない」という。治療には勇気と決断力が必要とされたが、家族がパバロッティを支え続けたと、夫人は語っている。
パバロッティは2006年の7月にすい臓がんが見つかり、手術を受けている。その後予定されていた公演はすべてキャンセルされたことから、二度と舞台に立つことはないかもしれないと懸念されていた。
新作CDは現在制作中で、パバロッティと他の歌手のデュエットも収録されている。キャンセルした公演ツアーを再開することも検討中だという。(c)AFP