2007年6月30日、モスクワで行われたチャイコフスキー国際コンクール(International Tschaikovsky Competition)の最終日、優勝者コンサートで演奏する、バイオリニストの神尾真由子(Mayuko Kamio)さん(21)。(c)AFP/GRIGORY SOBCHENKO
【7月2日 AFP】ロシアのモスクワ(Moscow)で6月30日まで開催されたチャイコフスキー国際コンクール(International Tchaikovsky Competition)の入賞者らはすでに、ロシアをはじめ各国のプロデューサーから多数のオファーを受けている。コンクールの主催者が1日、明らかにした。
6月13日から30日まで開催された同コンクールでは、ロシア、ウクライナ、日本、中国、韓国など13か国から196人が参加。バイオリン部門では神尾真由子(Mayuko Kamio)さんが優勝した。
神尾さんはロシア国立交響楽団(Russian philharmonic orchestra)と共演する予定。また、ピアノ部門2位のロシア出身のMiroslav Kultyshevさんは、15か国20の団体からオファーを受けており、2008年前半に東南アジアと欧州のツアーを予定しているという。
コンクールは1958年に創設され、ヴァン・クライバーン(Van Cliburn)、ウラディーミル・アシュケナージ(Vladimir Ashkenazy)、ミハイル・プレトニョフ(Mikhail Pletnev)、グレゴリー・ソコロフ(Grigory Sokolov)、ピーター・ドノホー(Peter Donohoe)といった大物ピアニストを発掘してきた。4年ごとに開催されるコンクールは今回、サッカーのワールドカップと重なったために、スポンサーの意向で1年延期された。次回は2010年に開催の予定。
今回のコンクールは、今年4月に死去したチェロ奏者で指揮者の故ムスチスラフ・ロストロポービッチ(Mstislav Rostropovich)氏にささげられた。
優勝者には4万ドル(約493万円)、2位入賞者には3万ドル(約370万円)、3位入賞者には2万ドル(約246万円)の小切手がそれぞれ贈られた。(c)AFP
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