【パリ/フランス 28日 AFP】60年代、ブロンドのカリーヘアとサングラスのトレードマークと共にカルト的人気を誇ったミュージシャン、ミッシェル・ポルナレフ(Michel Polnareff)が34年ぶりに母国フランスでコンサートを開く。
現在62歳のポルナレフは、3月から40の公演を行う予定で、これは数世代に渡る幅広いファンにとって、伝説的ミュージシャンを生で観れる非常にレアな機会になる。
エディット・ピアフ(Edith Piaf)への楽曲を作った有名演奏家を父に持つポルナレフは、1966年のデビューから「ノンノン人形(La poupee qui fait non)」などメロディー性の強い曲で数多くのヒットを飛ばしたが、マネージャーに騙され、税金を支払えない状態になった後、1973年、フランスを去りロサンゼルスに渡った。
渡米後も創作活動を続け、アルバムも断続的にリリースし、大きなファンベースを獲得したが、長い間の約束であるライブ復帰はこれまで実現されることはなかった。
反骨精神で知られたポルナレフは、初期の曲、「L’amour avec toi」で「ただ君とセックスしたい」と歌い、夜になるまで同曲の放送を禁止されたこともある。又1972年には広告のポスターに尻を露出させ、罰金を科された。
最近のポルナレフは、パーム・デザート(Palm Desert)に住み、ボディビルと作曲活動に時間を費やしているという。近いうちのカムバックは、1年前に出演したフランスのニュース番組で発表していた。
雑誌、VSDは今回のライブ復帰は、彼がステージに上がる姿を観たいという若いガールフレンドの要望により動き出したと伝えている。
コンサートホール、POP Bercyでの皮切り公演を1週間後に控え、謎に包まれたポルナレフの所在には噂が飛び交っている。
写真は1969年12月に撮影されたミッシェル・ポルナレフ。(c)AFP


