【1月20日 AFP】映画『ジャンゴ 繋がれざる者(Django Unchained)』や『タイタニック(Titanic)』への出演で知られる米俳優レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio、38)が18日、映画出演を長期間休止し、環境保護活動に専念する意向を表明した。

 ディカプリオはドイツの日刊大衆紙ビルト(Bild)に対し、「ちょっと疲れたから、長い長い休暇を取るんだ。2年間で映画3本に出演し、くたくたになった」と語った。その上で「世界を少し良くするため、環境保護活動で世界中を飛び回りたい」と付け加えた。

 ディカプリオは、13日の米ゴールデン・グローブ賞(Golden Globes)で2部門を授賞したクエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督のマカロニ・ウェスタン『ジャンゴ 繋がれざる者』に出演。バズ・ラーマン(Baz Luhrmann)監督の『華麗なるギャツビー(The Great Gatsby)』、マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督の『ザ・ウルフ・オブ・ウォール・ストリート(The Wolf of Wall Street、原題)』も撮影した。

 ディカプリオはビルトのインタビューで、環境問題に積極的に取り組んでいることを強調。「自宅の屋根には太陽光発電パネルを設置して、自家用車は電気自動車。通常なら1日の走行距離が50キロを超えることはないからね」と語った。(c)AFP