【2月27日 AFP】26日、第84回アカデミー賞(Academy Awards)の各賞を受賞したスターたちの喜びの言葉が伝えられた。

■主演女優賞のメリル・ストリープ(Meryl Streep:1979年の『クレイマー、クレイマー(Kramer vs Kramer)』、1982年の『ソフィーの選択(Sophie's Choice)』に続く3度目となるオスカーを受賞)

-「わたしの名前が呼ばれた時、アメリカ人の半分ぐらいが『ええー、待ってよ。また彼女なの?』という声が聞こえてきそうな気がしたわ。けど、なんと言われてもいいわ!」

-すでに獲得している2体のオスカー像について、「彼のせいで、他の2人が見劣りしちゃいそうね。だって彼らは30年も経っているから、くすんでるのよ」

■作品賞、主演男優賞、監督賞、作曲賞、衣装デザイン賞の5冠を達成した『アーティスト(The Artist)』のミシェル・アザナヴィシウス(Michel Hazanavicius)監督

-「犬のアギー(Uggie)に感謝したい。彼は気にしてないと思うし、わたしが何を言っているのか理解しているのかどうかも分からない。ただ、彼はそんなに巧くはないけど、それでも感謝したい」

■82歳でアカデミー賞史上最高齢での助演男優賞を受賞したカナダのベテラン俳優クリストファー・プラマー(Christopher Plummer

-オスカーにキスをしながら、「君は僕よりもふたつ年上なだけなのに、これまでの人生の間、いったいどこにいたんだい?」

-「わたしは母の子宮から出てきた時にはもう、アカデミー賞受賞スピーチのリハーサルをしていたんですが、あまりに前のことで忘れてしまいました。どうぞご勘弁ください」

■司会者でコメディアンのビリー・クリスタル(Billy Crystal

-プラマーの年齢をジョークにして、「みなさん、クリストファー・プラマー氏は今晩、ステージに歩いて上ってくるはずです。どうも道に迷っているみたいですが」

-「今晩は心ゆくまでお楽しみください。世界の経済問題を和らげるには、金持ちがお互いに金の像をプレゼントし合っているのを見るのが一番です」

■外国語映画賞を受賞したイラン映画『別離(A Separation)』のアスガー・ファルハディ(Asghar Farhadi)監督

-「今、世界中の多くのイラン人がこれを見て、幸せに感じていると思う。この賞が重要なだけではない。戦争や威嚇、侵略に関する話ばかりを政治家たちが交わしている時に、彼らの国、イランの名前がここでは、重い政治の塵に埋もれてしまっていた輝かしい文化、古く豊かな文化を通して語られているからだ」

■主演男優賞のフランス人俳優ジャン・デュジャルダン(Jean Dujardin

-ステージに上がってまず一言、「アイ・ラブ・ユア・カントリー」

この後、デュジャルダンはフランス語のひわいな言葉で受賞スピーチを締めくくった。さらにその後、そのフランス語について質問を受けた際には微笑みながら、英語で一言「アー、アイム・ソーリー」と答えた。

■長編ドキュメンタリー賞を受賞したT・J・マーチン(T.J. Martin)監督

-受賞スピーチで発してしまった放送禁止用語についてステージ裏で謝罪して、「いえ、本当に謝りますが、あれは心の底から出た言葉で、自然にわいてきたものなんです」

(c)AFP