フランス・パリ(Paris)のパリの北駅(Gare du Nord)で、映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス(Harry Potter and the Half-Blood Prince)』のプロモーション開始を記念して行われたフォトコールに登場した出演者たち。(左から)オリバー・フェルプス(Oliver Phelps)、ボニー・ライト(Bonnie Wright)、ジェームス・フェルプス(James Phelps)、トム・フェルトン(Tom Felton、2009年6月8日撮影)。(c)AFP/FRANCOIS GUILLOT
【7月9日 AFP】映画「ハリー・ポッター(Harry Potter)」シリーズで、主人公ハリーのライバル、ドラコ・マルフォイ(Draco Malfoy)を演じている俳優トム・フェルトン(Tom Felton、21)が英ロンドンでのインタビューで、最新作でのハリーとの「取っ組み合いは楽しかった」と語った。
■ハリーと取っ組み合い
15日に世界で一斉に封切られる最新作『ハリー・ポッターと謎のプリンス(Harry Potter and the Half-Blood Prince)』では、これまでダニエル・ラドクリフ(Daniel Radcliffe)演じる主人公ハリーの影に隠れがちだったフェルトンが、中心的な役割を占めている。
新作でマルフォイとハリーは2度のけんかを演じているが、フェルトンはそれが楽しかったという。ホグワーツ(Hogwarts)魔法学校の廊下で長年言い争いを続けてきた2人の衝突は、大人に近づくという全体のテーマにふさわしい厳しさを与えている。「口げんかはやっているけど、やっと取っ組み合いができて楽しかった。僕はハリーの鼻を折って、ハリーは僕の服を引き裂くんだ。何年もためてきた緊張を解き放つことができたのは、気持ち良かったよ」
今作でもドラコはホグワーツの生徒だが、十代の格好のままの主演の3人とは違い、頭からつま先まで黒い衣装をまとっている。
■当初はハリー役を熱望
主演の3人同様、2001年の第1作から登場し、子ども時代の多くをこのシリーズに注ぎ込み、ドラマのセット内で成長していったフェルトンだが、当初はハリー役を狙っていたのだという。「ハリーをやりたかった。その次がロンで、最終的にドラコに決まった。髪の毛も茶色から赤茶色に染めて、最後に金髪になったんだ」
しかし、すぐに陰気で脅迫的なドラコ役に馴染んだ。「映画の中で悪を演じるのが楽しい。ドラコになれて良かったよ」
「セットを見に来る子どもたちはドラコに会いたがるんだけど、握手をしようとはしないんだ。僕はそれを賛辞だと思っているよ。子どもたちを怖がらせることができているなら、僕の演技が良かったんだって思うから」(c)AFP/Rebecca Frasquet


