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『ドクトル・ジバゴ』作曲家M・ジャール、ベルリン映画祭で功労賞受賞へ

  • 2008年12月17日 10:06 発信地:ベルリン/ドイツ
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第18回ヨーロッパ映画賞(European Film Awards)授賞式で生涯功労賞を受賞したフランス人作曲家モーリス・ジャール(Maurice Jarre、2005年12月3日撮影)。(c)AFP/DDP/MICHAEL KAPPELER

【12月17日 AFP】『ドクトル・ジバゴ(Doctor Zhivago)』や『アラビアのロレンス(Lawrence of Arabia)』などの名作映画の音楽を手掛けた、フランス人作曲家モーリス・ジャール(Maurice Jarre、84)に、2009年2月に開催される第59回ベルリン国際映画祭(Berlin Film Festival)で生涯功労賞が与えられることになった。

 同映画祭ディレクターのディーター・コスリック(Dieter Kosslick)氏は、「映画音楽の作曲家は、しばしば監督や俳優の影に隠れる。しかし、モーリス・ジャールは違う。『ドクトル・ジバゴ』などの作品でジャールが生み出した音楽は世界的に知られており、映画史に残り続ける」と称賛している。

 1924年、リヨン(Lyon)に生まれたジャールは、まず打楽器を学び、パリ国立高等音楽院(Conservatoire de Paris)では指揮者を務めた。

 1952年にジョルジュ・フランジュ(George Franju)監督の『Hotel des Invalides』で、初めて映画音楽を担当。60年代半ばに、ハリウッド(Hollywood)がその才能を見いだすまで、数々のフランス映画に音楽を提供した。

 ジャールが関った映画は世界で150本以上。アルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hitchcock)、ジョン・ヒューストン(John Huston)、ルキノ・ヴィスコンティ(Luchino Visconti)、ピーター・ウィアー(Peter Weir)などの巨匠作品にも参加している。

 後年には、息子で世界的シンセサイザー奏者のジャン・ミシェル・ジャール(Jean Michel Jarre)が先駆者となったテクノ・ミュージックへと移行し、映画音楽の発達の第一人者となった。

 2月12日に行われる授賞式では、『アラビアのロレンス』も上映される。(c)AFP
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