【6月3日 AFP】2日に発表された北米興行収入ランキングで、人気テレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)の映画版が、初登場でトップに躍り出た。興業収入は5680万ドル(約59億4000万円)。前週トップのハリソン・フォード(Harrison Ford)最新作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull)』を押さえての首位となった。

 同作品は、ニューヨーク(New York)で暮らす4人の女性たち、キャリー(Carrie)、サマンサ( Samantha)、ミランダ (Miranda)、 シャーロット(Charlotte)の生活をファッショナブルに描いたロマンチック・コメディー。

 観客の大半は女性が占めた。女性ファンの強い支持を得たことで、配給会社ワーナー・ブラザーズ(Warner Brothers)の予想をはるかに上回るヒット作になったと、米メディアは報じている。

 興行成績調査会社Exhibitor Relationsによれば、先週公開となったハリソン・フォード主演のアドベンチャーアクション『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の興業収入は4400万ドル(約46億8000万円)、現在までの累計興行収入は2億1560万ドル(約225億5000万円)。

 2日発表の興業収入ランキングは以下の通り。

1位 『セックス・アンド・ザ・シティ』:5680万ドル(約59億4000万円)
2位 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』:4400万ドル(約46億8000万円)
3位 『The Strangers』:2100万ドル(約22億円)
4位 『アイアンマン(Iron Man)』:1350万ドル(約14億円)
5位 『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛(The Chronicles Of Narnia: Prince Caspian)』:1270万ドル(約13億円)
6位 『ベガスの恋に勝つルール(What Happens in Vegas...)』:670万ドル(約7億円)
7位 『スピード・レーサー(Speed Racer)』:230万ドル(約2億4000万円)
8位 『Baby Mama』:220万ドル(約2億3000万円)
9位 『近距離恋愛(Made of Honor)』:190万ドル(約2億円)
10位 『Forgetting Sarah Marshall』:100万ドル(約1億円)。

(c)AFP